最優秀論文賞 / 最優秀論文賞の創設
会員の皆様には益々ご活躍のこととお慶び申し上げます。
この度、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会では、理事会の承認のもと編集委員会(前委員長:黒澤 一、WG長:長内忍)で検討を行い、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌最優秀論文賞を創設いたしました。本賞のため、年間の「日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌」に掲載された原著論文・研究報告・症例報告を対象に、候補論文を編集委員会が選定し、理事会の審議を経て、最も優秀と認められた論文1編が決定されます。選考にあたっては、本学会が関係する領域に対する学術的、社会的貢献度が総合的に判断される予定です。受賞論文については、毎年の学術集会時の編集委員会企画のなかで、論文筆頭著者に授与されます。
最優秀論文賞の創設により、本学会誌の発展のみならず、学会全体を活性化し、呼吸ケア・リハビリテーションの分野の診療技術の進歩や研究活動の充実と発展につながることを期待したいと思います。また、賞の存在があることで、よりよい技術革新や研究業績を論文で発表する意欲を一人でも多くの学会員に持っていただけるようになることを願ってやみません。最優秀論文賞の授与は第35回日本呼吸ケア・リハビリテーション学会学術集会から行われます。会員各位におかれましては、賞の獲得を目指し、どしどし素晴らしい論文をご投稿くださるよう、編集委員会(新委員長:中野恭幸)一同、心よりお待ち申し上げております。
会員の皆様のご健勝を心より祈念し、最優秀論文賞の創設のお知らせとさせていただきます。
編集委員会 黒澤 一